できない自分を責めてしまう


私は 19年間企業に勤める会社員として、結婚した女性として過ごす中で、いつも生きづらさを抱えて過ごしてきました。
今振り返ると、「あの時こういうことを知っていたら、こうしていたら」という思いがたくさんあります。
今の自分からあのときの自分に掛けてあげたい言葉、それを今必要としている方にお伝えできたらと思います。

第2回目の今回は、できない自分を責めてきた私について綴ってみたいと思います。

どうして私はできないのだろう?

aad35084c6e139cab4c1e294c5eb16b7_s01私は職場でも、家でもいつも「どうして私はできないのだろう?同僚の女性たちは家事や育児をしながらしっかり仕事も頑張っているのに・・・。」と思っていました。

仕事も家のこともしつつ、きれいに身なりを整え、爪まできれいにお手入れしている人もいる一方、私はいつも疲れていて、どうせ私のことなど誰も見ていないと思い、どんどん服装にも気を配らなくなる・・・

そうしているとますます自信がなくなっていきました。

仕事や家事がしんどい

朝起きて支度をし、通勤時間の満員電車に乗り、職場で仕事する。

仕事が終わらなければもちろん残業になる。

帰宅したら夕食のことを考えなくてはいけない。

週末はたまっている家事をしなくてはいけない。

私だけでなく、仕事をしている人なら誰でもやっていることばかりですが、私にはものすごくしんどいことでした。

完璧を求める性格

他の人と変わらないことをしているのに他の人よりしんどく感じるのには理由があるはず、と今は思いますが、当時はそんなことを考えたこともありませんでした。

前回のコラムでエニアグラムという性格論を私が学んだことを書きました。

このことについても、エニアグラムを学び、自分の性格タイプを知ってから気づいたことがあります。

私がもっている性格の要素の中で、2番目に強いと思われる要素の中に「完璧を求める」というものがあります。

いつもきちんとした自分でいなければいけないよいものをつくり出さなくてはいけないいつも一生懸命努力していなければいけない、などいろいろなことにとらわれがちな性格のタイプと言えると思います。

仕事や家庭での自分のことを振り返ってみると、いろいろ思い当たることが出てきます。

自分で基準をつくりあげてしまう?

結婚当初、私は得意でもない料理を完璧にやろうとして挫折した苦い経験があります。

私は結婚するまで一人暮らしをしたことはなく、実家で不自由なく、むしろ過保護に育ち、生活してきました。

実家の母は家事全般てきぱきこなすほう、一方私自身はろくに家の手伝いをすることなく過ごし、 27歳のときに結婚しました。

手伝いこそしないものの、母の様子は見ていて、結婚したら母と同じようにやるもの、と勝手に思い込んでいました。

結婚した時期は仕事が忙しく残業も多かったため、普通に考えればベテラン専業主婦の母と同じようになどできるわけがないのですが、当時はなぜかそう思い込んでしまいました。

結婚して 3か月ほどは、料理などできもしないのに出来合いのお惣菜を買わずに頑張りました。

でも、すぐに破たんします。そうなると最早ほとんどやる気がおきず、毎日お弁当を買って帰る日々に・・・。

完璧を求める性格でもあったために、料理が得意でもないのに、お惣菜は買わない!などと初めから自分に高いハードルを突きつけ、挫折してしまいました。

そこからは「他の人はできるのに私はできない」と自分を責めるようになりました。

自分が作ったルールで自分の首をしめてしまう、そういうところが自分の性格の強く出ている要素の特徴であることを、エニアグラムを学んではっきり知ることができました。

料理はできるときに少しずつすればいい、という融通がきかない性質だと今はよくわかり、出来ないときにはどうにか乗りきる他の方法をとれるようになっています。

仕事でも同じことがいえる

職場での仕事についても、同様のことがいえます。

私が会社勤めをしている時、夫が病気で3ヶ月ほど入院したことがありました。

その頃私は仕事が忙しい職場に在籍しており、残業や休日出勤が多く、そこに入院している夫の面会も加わりました。

夫が入院する少し前、病気の性質上やむなく別居し、私は実家暮らしをしていたため、自宅を放置するわけにもいかず、月に2回ほどは自宅の様子も見に行っていました。

そうなると、絶対的に時間も体力も足りなくなってきます。

私がこの時思っていたことは、夫婦とも同じ企業に勤めていたこともあり、会社には夫の病気のことで迷惑をかけないように、それまでと同じ量・質の仕事をしなくてはいけない、ということでした。

社会人なら当たり前なのかもしれませんが、たびたびある休日出勤をしながら、その合間をぬって病院の面会、それが無い日は残業では間に合わない仕事を実家に持ち帰ってする生活を続けているうちに、疲れがたまり、寝込むことがだんだん増えました。

今思うと、会社に迷惑をかけないことはもちろん大事ですが、それだけでなく、迷惑をかけないようにしつつ、自分がつぶれてしまわないように取れる対策があるか、を考える必要があったのだと思いますが、それは全く思いつきませんでした。

それまでと同じように仕事をする、という自分が決めたルールにとらわれて最善の策を探すことを思いつがなかったのです。

心身ともに無理をして自分自身が体調をくずすことを避けるために何ができたのか…

職場に事情を説明して支援を求める、公私ともに自分に与えられた時間・体力を考慮して、その範囲内でできるよう仕事の仕方を変える工夫をするなど、対策が取れたかもしれません。

「何が何でも従来と同じに」という囚われが冷静な判断を妨げていたと思います。

そして、自己主張の苦手さも状況を悪くしていました。

この後、夜寝付くのが難しく、日中仕事をしているとどうにもならないほど眠気が出てくるようになり、大事な会議の幹事役の仕事が終わった翌朝、起き上がることができなくなりました。

こうして2回目のうつを発症してしまいます。

このようになった時、「私はまた調子をくずして仕事を放り出すことになってしまう。どうして私はこらえ性がないのだろう」と自分を責めていました。

私には何が足りなかったのか

私に一番足りなかったと思うことは、「自分を知り、理解する」ということです。

断片的に、「真面目である」「人にものを頼むのが苦手」「穏やかだけど頑固」「融通がきかない」などの性質は自分でも認識していました。

こういった断片的な理解だけでなく、性格の分類による体系的な理解をするという概念があるということを初めて知ったときに、目から鱗が落ちる思いでした。

分類論が絶対とは言えないかもしれませんが、自分が感じていたことが言葉で表現され、体系化されているのを学んでみると、自分の性格の特徴の全体像が見えてきました。

そして、自分が当時どんなことをすればよかったのか当時うかんだ感情やそのときとった行動の意味が明らかになっていきました。

私の場合は、こういったことがわかっても既に「後の祭り」なので、退職した私が再び元の会社に戻ることはできませんし、それを望んではいません。

また、今から新婚時代に戻ることもできません。

ただ、昨今は結婚する選択をする人が減ってきている中で、せっかく結婚したのに私のような辛い新婚生活を過ごすことはとてももったいないと思っています。

(内閣府 少子化対策キッズページより)

私と同じ思いをしないために、こんなことに気をつけてみてくださいね。

  • 人と比較して、できない自分を責めない
  • 自分で作ったルールで、自分の首を絞めていないかチェックする
  • 無理をせず、苦しいときには苦しいと口にする
  • 完璧でなくてもいいと自分に許可を出す

こんな私だからできること

私自身がもとに戻ってやり直すことはできませんが、今現在進行形で辛い経験している人に私のこと、私が当時知っていたらよかったと思うことを伝えていくことはできると思うのです。

その人たちが「後の祭り」にならないために、体系的に自分や周囲の人の性質を理解するということをお伝えし、コーチングで自ら気づきを得ていただきたい・・・。

私自身は残念ながら、これらの経験をしたその時、上手に対処することができませんでした。

こんなにも上手くやれない自分が情けなく、腹立たしく思ってきましたが、今はこの経験をしてきた私だからできることがあると思えるようになりました。

今はコーチングの無料体験セッションをさせていただいていますが、コーチングは特別な人だけが受けるものではなく、日常のことで悩んでいる私のような普通の人にこそ受けていただきたいと思っています。

その時にこそ、上手くやってこられなかった私自身の経験を皆さんに活用して頂きたいのです。

そして、その人たちが笑顔になるということは、世の中に本当にたくさんの笑顔が生まれることになると思うのです。

最近私は友人から「笑顔が多くなった」「表情が豊かになった」と言ってもらえることが本当に多く、自分ではそんなに変わったのだろうか?と思ってしまうくらいです。

でも、そんな人が増えたら素敵だと思いませんか?

私が笑顔を失ってから、また新しく笑顔になれるまでに経験したことをお伝えして、お会いする方の笑顔をつむいでいきたいと思います。

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